2025/01/26 17:59



楽器の基礎練習のメニューには、クロマチック・スケールを入れるのがオススメ!

ピアノやギターやベース、管楽器も、です。

🎷6年間基礎練習をサボりまくってようやくその重要さに気付いた私が、絶対お勧めする
「基礎練その1」です。



・クロマチック・スケールってどんなもの?

クロマチック・スケールとは
「半音音階」とも呼びます。

1オクターブは12音。
このクロマチックスケールも
半音の並びで構成されているので、
12音あることになります。

C C# D D# E F F# G G# A A# B C

練習方法は、このスケールの上り下り。
私は🎷なので2オクターブですが、
🎸だと何オクターブになるのかな?

メトロノームに合わせても、
iReal に合わせてもいいと思います。
私はiReal に合わせました。
その方が楽しいから😁



・何でこのスケールは必要なの?

このクロマチック・スケールというのは
あまり実践的とは言えないけれど、
初歩の段階で触れておくべきスケールらしい🤔

どうして初歩でやるのかというと

①楽器上での半音移動を把握する
②インターバルを全て把握する

この目的があるからだそうです。

クロマチックは基礎中の基礎で
いわゆる「指の柔軟体操」みたいなもの。
練習することで全ての指が自由自在に動かせるようになります。
一見地味な練習ですが、プロのギタリストも未だに毎日やっているギターの定番練習法とか。


私は🎷で、
テンポ120の8分で毎日30分間。
今日でちょうど3週間続けました。

【実感したこと】
・指の力がつく
・指が動くようになる
・ピッチが正確になる
・苦手な低域、高域が出せるようになる
・苦手なスケールが早く覚えられる


もし楽器がギターであれば、

・弦を押さえる指の力がつく
・指が動くようになる
・指が開くようになる
・フォームが改善される
・音の出かたを確認できる
・左右の手の演奏時のタイミングが合う
・押弦時の力加減が身に付く
・弦移動、フレット移動の練習になる

きっと、こんな変化が実感できるでしょうね😊


・どうやって使うの?

初心者にとって、クロマチック・スケールは使用するには少しレベルが高いそうです。

例えば、基本はメジャースケールで演奏しながら、要所でクロマチックアプローチをする。
そうすることで、異なる雰囲気を出すわけです。

クロマチックアプローチとは、
クロマチック(半音階)を使ってフレージングすること。 
アドリブの時に、コードに合った音をターゲットノートにして、その音に向かって半音階でアプローチしていくことを、クロマチックアプローチと呼びます。
アドリブが劇的にジャズっぽくなります!😃


・半音階を学ぶメリット

・正確な演奏ができる
・テクニックを向上させる
・即興能力を養う
・演奏に表現力がつく



クロマチックの練習では、速く弾けるようになることを目標とするより、
全ての指を正確に動かせるようになることを目標にするのがいいと思います。
メトロノーム必須です。
 音もリズムも正確に!です。
練習自体はゆっくりのテンポから、一定のテンポ感で演奏できるように ...


根気よく続ければ、絶対に効果が出る練習方法ですよ😃



是非トライしてみてくださいね💕