2024/12/28 18:40

年末年始、1年で一番長いお休みが取れるけれど、大掃除やら新年の支度、帰省や旅行でなかなか楽器を触れない時でもありますね。
私も黒豆を煮ながらブログを書いていますが、
例年この時期を乗り切るために、
私の経験やら音楽教室の先生のアドバイスやらをまとめてみました。
少しはお役に立てると良いのですが…😊
🎷サックスの楽器を持たない練習方法
・楽譜を読みましょう!
著名なプレイヤーの素晴らしい演奏を聴くのももちろん重要ですが、作曲者の意志を感じることができるのは「楽譜」です。
普段じっくり見ているようで流しがちになっている細かな情報を再確認してみるのがおすすめです。
私にはよくあるのですが、何となく耳で覚えたリズムで吹いていたため、バックと合わない。
気がついて譜面を見直すと、「正しいリズムが分かっていなかった」からでした。
暗譜したと思っても、時々譜面で確認するのは大切だなと思います。
・歌うだけだったら楽器は要らない!
メトロノームでテンポを出しながら歌う練習をすればテンポに合わせたリズム練習もできるので、とっても良いと思います。
私は音痴なものでとても人様の前では歌えませんが、音程が合いにくい時にも歌う事はとても効果的だそうです。
また、歌う時の呼吸の仕方と楽器を吹くときの呼吸は似ているので、正しい音程で歌ったイメージを持って楽器で演奏すると、歌ってみた前より音程は良くなることが多いそうですよ。
・楽器をイメージして指の練習!
「イメージ」が大事!
楽器を演奏しているイメージをしやすいものを使うことが出来れば何でも良いと思います。
例えば・・・こんなのでもOKです。
ラップの筒
掃除機の延長管
人の腕(笑)
ギターのネック?
楽器を持つイメージができる棒状の物だったら良いかなと思います。
でも楽器っぽくないか…うーん確かに!
🎸ギターの楽器を持たない練習方法
・指の柔軟性を高める練習(グー・パーの繰り返し)
・手首を柔らかくするための柔軟運動
腕を伸ばした状態で手首を下に曲げ、反対の手で自分の体の方に軽く引っ張ります。これを左右どちらも数回ずつ繰り返しましょう。
・練習中の楽曲を頭の中で弾いてみる
指を動かす前に弦に触れる位置を思い浮かべる
練習中の楽曲をテンポをキープしながら指板と左手を思い描き、1曲分頭の中で弾いてみます
これによって、譜面なしでも楽曲を覚えているかを確かめられると共に、さらにプレイを覚えていくことにもなります。
さらには、コード・フォームや左指の動きなどを冷静に判断できるようになり、頭の中でアドリブが弾けるようにもなります。
・読譜の練習
五線譜・コード譜・タブ譜・リズム譜
全部読めるようにしてると何かと便利です。
・リズムトレーニング
楽器を持たなくてもリズム感を鍛える練習は出来ます。 手拍子や鼻歌で良いんです。
ただし、メトロノームは使って下さい。
うちのギター教室の生徒さんは、通勤の電車の中でもこの練習をやっていると言っていました😀
こんなふうに考えると、例え練習環境が整っていなくても毎日練習ができますね。
ものは考え方次第です😁
年末年始も、一緒に練習頑張りましょう💕