2024/12/13 17:14



リズム表現で、裏を取るとか表を取るとか、また4で取るとか8で取るとか、よく聞きます。


同時に、「バックビート」という言葉も、
今だにYouTubeのテーマになっていたりします。


これに関しては、以前ビルダーがこんな風にブログに書いておりました😊

「基本的にジャズは4で取るんで、バックビートをちゃんと意識しながら4つをしっかり取っていくって感じなんですけど、
そのうえで伴奏やソロは4つで演るのかと言えばそんな事はなく、勿論8分や16分も使います。
特にソロでは8分や16分を出してる時にその音符の裏も意識してる感覚はあります。

4の裏は8や16にとっては頭だな…と…こんな単純な話ではないと思うのですが、純粋に考えてしまうことがあります。

たとえ4で取ってても弾いてる内容が8や16なら、結局はギターで演ってる音符の表裏をちゃんと意識しないとグルーヴが出しにくいように思ったりと…😅」

また、今もたまにビルダーが言ってる事で印象的なのが、

「8ビートや16ビートやシャッフルでギター弾いてんのに、4つの意識だけでリズムとってる人は細かいとこのリズムが悪いね。。」

「そういう人の特徴として、バッキングではタイトに弾いてたのにメロディーやソロパートを弾き始めた途端にリズムが悪くなる。。」

「ギタリストはメロやソロをかっこよく弾いて聴かせたい筈なのに、そういう単音の類がぐちゃぐちゃで汚くなってしまってる人達がバックビートについて語ってるのは違和感あるな。。」

等々…

リズムに疎い私が言えるような単純なことではないのですが、
自分なりに、「こんなことなのかなあ」
と感じたままを綴ってみようと思います。

リズムの基本は、表も裏も取ることだと思います。

表だけ取る
裏だけ取る
ではリズムになりません。
表裏は一体です。

ダウンしたからアップするのであって
ダウンだけするというのはアップはしないってことですから、次につながりません。

ビートはリズムとごっちゃになりやすいですが、「拍子」のことですね。

4分の四拍子の場合は、拍の頭をしっかりと意識して1拍目と3拍目にアクセントをつけてみると、リズムがはっきりしてきて裏拍も感じられるようになる。
強弱をプラスすると、ノリや躍動感も出てくる。

それが、所謂
バックビートを感じる、グルーヴを感じる
っていうことではないかと。

バックビートとは、裏拍(4拍子の場合の2拍目と4拍目)を強調してグルーヴを出すことのようですが、2と4だけに拘り過ぎると、肝心なリズムが崩れてしまう気がします。

1拍目2拍目3拍目4拍目全て取った上の裏拍であって、決して2拍目と4拍目だけを強調して抜き出すことではないし、

音符に対しての表裏も意識しないとグルーヴは出せない

と思うのですが…

どうでしょうか???🤔


言葉で伝えるのって難しいです💦