2024/11/25 13:58



私の第1の弱点はリズムです。


そもそもリズムって?


辞書には、

律動」一定の拍子や規則性をもって音の長短やアクセントの高低・強弱などが繰り返される音の流れ

とあります。

音楽はリズムがあって初めて動き始める。リズムは音の時間的な経過に秩序を与えるもので、リズム無くしては音楽は存在しない。  


だから、「音楽の命」とも言うそうです。

音楽の3大要素のひとつ。

拍の流れ。

うむ…


では、拍とリズ厶ってどう違うの?


・リズムは様々な音符や休符が混ざり合って形成される

・拍は音楽のリズムを構成する単位

どんな複雑なリズムも、この拍の上にある。


なるほど…

当たり前のことだけれど 、リズムを身につけるには正確に拍を取れないといけないのですね。



そこで、ビルダーが私に課したリズム習得のための特別エクササイズとは✨


①メトロノームのビートを身体に入れること(6月7日)


「四分の四拍子なら一小節4拍。四分音符が4つだよ。」というビルダーに、

「そんな小学校の音楽で習うようなこと、知ってるに決まってるじゃない!」

ムカッとして言い返しました。

が、いざ4小節分手拍子を打ってみると、あらあら、一定の速さで叩けないのです。


知ってることとできることは違うんだ…

思いきり凹んだ、エクササイズ初日でした。


メトロノームの拍が身体に入ると、曲を弾く時も曲を聴く時も、遂には歩いている時でさえも、頭の中でメトロノームが鳴り続けるそうです。

チン・タッ・タッ・タ    チン・タッ・タッ・タと。


そうなれば、小節の頭で音が出せる。小節感も分かる。曲が何処を進んでいるか分かるから、ロストもしない。

ビルダーが、セッションでどんな曲でも途中から入っていけるのは、チン・タッ・タッ・タのおかげなのか!


謎が解けました😇


さて、そのためには先ずメトロノームに合わせて音を出す練習です。


テンポ120で、メトロノームのチン・タッ・タッ・タに合わせてCの音だけを吹きます。

ずーっと。ずーっと。ずーっと。

ただひたすら、チン・タッ・タッ・タ   チン・タッ・タッ・タ…


メトロノームにぴったり合うとチン・タッ・タッ・タが聞こえなくなるそうだけど、いくらやっても聞こえる。

たったこれだけのことなのに難しい!


チン・タッ・タッ・タ  チン・タッ・タッ・タ…

そして1時間半。

疲れたぁ😮‍💨


「いくらやっても頭の中で チン・タッ・タッ・タなんて鳴らない。」

私が言うと、

「最低6ヶ月はやらなきゃ」

ビルダーが涼しい顔で申しました💕

                                                                 (続)